電子機器

産業や用途に応じて、様々な種類のバイオプラスチックをラインナップしています。
ブランドオーナー様には、弊社成形パートナーのご紹介も可能です。

バイオマスプラスチックは、電子機器のケースや内部部品にも革新をもたらします。従来のプラスチックに代わる環境に優しい選択肢として、バイオマスプラスチックは再生可能な資源から作られ、カーボンフットプリントを大幅に削減します。

例えば従来のABSの代わりに、バイオマスABSを電子機器のケースに採用したり、内部の樹脂製機構部品に採用することも可能です。

VASUジャパンでは、電子機器のニーズにお応えするため、従来の石油由来プラスチックに対して、バイオマスABS、HIPS、PC、PAなど、幅広いベースプラスチックをサポートしています。

バイオマスプラスチックの一部は、石油資源に依存しないため、製造過程での二酸化炭素排出を抑えます。これにより、持続可能な未来に貢献します。

石油由来プラスチックと全く同じ物性ではありませんが、実際の使用に耐えられる耐久性を持っています。また、加工性に優れ、電子機器のケースや内部部品としての使用に最適です。

環境に配慮した製品を選ぶことで、企業のブランドイメージが向上します。消費者の環境意識が高まる中、持続可能な選択は市場での競争力を高めます。

卓上スピーカーケース、ラジオのフロントパネル、ヘッドフォン内部部品など、数多くの試作実績がございます。

次の世代のための素材

1800年代に開発された石油由来プラスチックは、私たちの生活を見違えるほど豊かにし、急速に普及しました。成形性が良く安価で手頃。現在の生活から切り離せない関係です。

そんな万能なプラスチックの唯一の欠点は、地球環境に負荷がかかる点です。バイオプラスチックはその欠点を補うことができる新しい素材です。

カーボンニュートラルとは、例えばプラスチック製品の製造から処分まで、あるライフサイクル全体を通じて、CO2などの温室効果ガスの排出量と吸収量を相殺させ、排出量を実質ゼロに抑えるという考え方です。

再生可能な資源を30%含んだバイオマスプラスチックの場合、30%は資源育成の過程で吸収される事となります。

従来からお使いの成形設備で、すぐにお試しいただけます。試作用サンプルは少量からご提供していますので、先ずはお試しスモールスタートが可能です！

バイオプラスチックの導入を検討している成形品についてお伺いします。

バイオマスにするべきか、生分解性にするべきかを含め、成形方法に応じた製品をご提案。

国内倉庫より最小25 kgから試作用サンプルをお届けします。

試作結果をご提供いただき、改善が必要であれば、エンジニアとミーティングも可能です。