環境対応の一環として、現在使用しているプラスチックをバイオマスプラスチックや生分解性プラスチックへ変更したい。
そんな検討を始めたとき、材料そのものと同時に気になるのが、
「今使っている成形機を、そのまま使えるのだろうか?」
という点ではないでしょうか。
新しい材料を採用するために設備まで変更するとなれば、導入のハードルは一気に高くなります。
しかし、バイオプラスチックだからといって、必ずしも専用の成形設備が必要になるわけではありません。
射出成形、押出成形、ブロー成形、真空成形など、一般的なプラスチック製品で使われている成形方法によって加工できる材料もあります。
では、現在使用している樹脂をバイオプラスチックへ置き換えれば、そのまま同じ条件で製造できるのでしょうか。
ここが、材料変更を考えるうえで重要なポイントです。
同じ成形機を使用できたとしても、材料が変われば流動性や耐熱性、強度などの特性も変わります。また、求められる特性は製品の形状や用途によっても異なります。
そのため、単に「バイオマス原料を配合する」というだけではなく、実際の製品や成形方法を考慮しながら材料を設計することが重要になります。
そもそもプラスチック製品には、どのような成形方法があり、バイオプラスチックではどのような成形が可能なのでしょうか。
射出成形・押出成形・ブロー成形・真空成形については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
→「バイオプラスチックの成形方法とは?射出・押出・ブロー・真空成形をわかりやすく解説」
VASUでは、使用する原料だけでなく、製品に求められる強度・流動性・外観などを考慮したカスタムコンパウンドにも対応しています。
「現在の製品を環境対応材料へ変更できないか」といった段階からでも、材料設計についてお気軽にご相談ください。