今回の表紙の一枚は、アイグッズ株式会社による、ヘアコームの写真です。
アイグッズ様ではサステナブルなグッズの制作を推進しており、企業のSDGsの取り組みをサポート。写真のヘアコーム「SUS bio HairComb」は、バイオマス度60%のVS-60-2-J1が使われています。耐久性は石油由来プラスチックとほとんど変わらず、使い勝手も問題ありません。
環境に配慮した地球にやさしい商品です。

カーボンニュートラルとは?
今回は、地球温暖化という大きな課題に対する取り組みとして注目されている「カーボンニュートラル」についてお伝えします。
テレビのニュースやネットでも見る機会が増えた「カーボンニュートラル」ですが、その意味や仕組みについて、何となくは理解しているという方も多いのではないでしょうか。
カーボンニュートラルとは、人類の活動によって排出される温室効果ガスを可能な限り削減し、それでも排出される分については森林による吸収や炭素除去などによって相殺し、実質的に排出量をゼロにする考え方です。
少し噛み砕くと「日々の暮らしで発生する温室効果ガスを、小学校の理科に出てきた植物の光合成によるCO2吸収で、プラマイゼロににするという考え方」です。
なぜカーボンニュートラルが重要なのか?
なぜカーボンニュートラルが重要なのか?
それは地球温暖化が進行することで、生態系の変化や人類の生活への深刻な影響が出始めているからです。世界各国で環境破壊を防ぐ取り組みが加速しているのは、まさにこのような背景があるのです。
地球温暖化との関係
世界的な平均気温は産業革命以前と比較して、約1.1 ºC上昇しており、このままでは更なる気温上昇が予測され、早急な対策が求められています。
具体的には、バイオプラスチックの普及はもちろん、太陽光や風力などのクリーンなエネルギー源の活用や、3Rで知られている、Reduce Reuse Recycle(削減・再利用・再生利用)といった、消費者が個人で行える活動も重要とされています。
地球温暖化については前回の記事で詳しく解説しています。

企業や個人ができる取り組み
「地球温暖化の対策」と聞くと、
「ゴミを減らすこと」
「公共交通機関を使って自動車の排気ガスを減らすこと」
などをイメージしますが、CO2排出量の削減はもちろん、吸収する側の森林の確保と保護も重要なアクションです。
前述の通り、森林はCO2を吸収して酸素を放出する重要な役割を果たしていますので、CO2の排出量を抑える活動と共に、森林を守り、新たな森を作るなど、両輪での取り組みが必要と言えます。
私たち一人ひとりが小さな行動を積み重ねることで、大きな変化を生み出すことができます。
カーボンニュートラルは、地球と未来のために私たちができる貴重な取り組みですので、ぜひ、地球の美しい自然環境を守り、次世代に引き継ぐために、日常生活や仕事、地域活動でできる範囲から始めてみたいものです。
近年では、多くの企業がカーボンニュートラルを経営課題として捉えています。その背景には、顧客からの環境対応要求や、各国で進む環境規制の強化があります。
そのため企業は、製造工程での省エネルギー化だけでなく、原材料の見直しや再生可能エネルギーの導入など、さまざまな方法で温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。
バイオマスプラスチックとカーボンニュートラル
近年では、植物由来原料や再生可能炭素を活用することで、製品ライフサイクル全体のCO2排出量(LCA)を削減する取り組みも進んでいます。
バイオマスプラスチックは、そのようなカーボンニュートラル社会の実現に貢献する素材の一つとして注目されています。
ただし、カーボンニュートラルを実現する方法は一つではありません。省エネルギー化や再生可能エネルギーの活用とあわせて、原材料を見直すことも重要な取り組みの一つです。
再生可能炭素についてはこちらのページで詳しく解説しています。
まとめ
VASUジャパンでは、様々な成形方法に対応した、バイオマスプラスチックをラインナップしており、既存の成形設備をそのまま使用可能。試作用樹脂は少量25kgからご提供しています。
「環境対応を進めたいが何から始めれば良いか分からない」
「既存製品のCO2排出量を削減したい」
という企業様は、コンタクトフォームからお気軽にお問い合わせください。
カーボンニュートラルについては、環境省の「脱炭素ポータル」でも詳しく説明されています。
https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/
「カーボンニュートラルとは?地球温暖化との関係をわかりやすく解説【メールマガジンVol.4】」への1件のフィードバック
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